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納豆を食べると腸内環境が整う&4つの良いこと
納豆は日本に古くから親しまれているパワーフード。発酵食品の代表ともいえる納豆は、腸内環境を整えるのに加えて体に良いことがたくさんあります。
それは、納豆の材料である大豆の栄養分が豊富なのも一つです。大豆はタンパク質が多く含むのですが、油脂を含んでいないので、動物性タンパク質に比べて低カロリーです。ほかには、イソフラボンやレシチン、カルシウムなどの栄養素も入っています。
その大豆に、納豆菌が出す酵素を発酵させることで、栄養素がアミノ酸レベルまで分解されて、より体に吸収されやすくなります。また、発酵により新たにビタミンも生まれます。
こんなにも、栄養盛りだくさんの納豆を発見した人に感謝ですね!
腸内環境が整う
納豆菌は腸に生きたまま届き、腸内の悪玉菌が増えにくい環境を作ると言われています。ちなみに納豆10gには100億個もの納豆菌がすんでいると言われています。また、水溶性&不溶性食物繊維が腸壁を刺激し善玉菌を増やし、便秘解消にも。
アンチエイジング
大豆に含まれ、発酵で増える成分のポリアミンは、細胞の分裂に必要な物質です。身体の炎症を防ぎ老化防止にも役立ちます。女性ホルモンに似た構造の、大豆イソフラボンは女性ホルモンが低下したときにホルモンの代わりに作用してくれます。更に大豆に含まれるカリウムは、皮脂細胞の活性化させ新陳代謝を即して皮膚の再生を進めてくれるので美肌効果も!
免疫力アップ
発酵により、イソフラボンがアグリコンという分子に変わり、免疫力を増強してくれます。1日の理想の摂取量の目安は、70〜75mg、納豆を1日1パック(約50g)食べればOK!
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骨が丈夫に
カルシウムが骨に結合するために必要なビタミンKは、納豆菌が作り出してくれます。つまり骨を丈夫にします。
高血圧や血栓の予防
納豆菌が作り出す、タンパク質分解酵素のナットウキナーゼは、血栓を溶かす作用があり血液をサラサラにして心筋梗塞を防いでくれます。
大豆の力と発酵の力が合わさって、まさにスーパーフードですね。
納豆におすすめプラスワン
・納豆に乳酸発酵した漬物をプラスワン。乳酸菌も一緒にとれるのでオススメです。ぬか漬け、シバ漬けなど、好みの漬物と和えてみても美味しそうですね。
・キムチにも乳酸菌がたっぷり。唐辛子に含まれるカプサイシンで脂肪燃焼効果も高まります。
・メカブのネバネバ成分のフコイダンと一緒に摂って免疫力もアップ!
腸内環境を整えるだけでなく、身体も整えてくれる納豆パワー、毎日の食事に1パックをプラスワンしてみてはいかがでしょうか。
整った腸内の細菌は、やせるために必要な栄養素を作ってくれます。
ミールトレーニングでは【やせる栄養食】として腸内環境を整える食事を大切にしています。
今回はミールトレーニングの体験として、「半日で0.5㎏やせる腸活ダイエット体験会」を準備しました。腸活食が付きます。