知ってるだけで行動が変わる豆知識「がんばらない!ダイエット」をお届けします。
腸内フローラって何?
腸には、およそ1000種100兆個もの細菌がすんでいます。その様子はさまざまな植物が種ごとに集まっていて、まるで色とりどりのお花畑のように美しいことから腸内フローラと呼ばれています。
腸内フローラが理想のバランスに保たれていると、腸内環境が整います。短鎖脂肪酸(善玉菌が作る)をたくさんつくり出せるので、腸の働きがより活発になります。
お酢のパワーで腸内環境を整える
お酢には、腸内環境を整える善玉菌(ビフィズス菌)のエサになるグルコン酸が豊富。
グルコン酸は大腸に送られると、善玉菌の繁殖力を高める効果があります。もともと悪玉菌が繁殖しやすい大腸ですが、ビフィズス菌のような善玉菌が大腸内で繁殖していると、悪玉菌は異常増殖できなくなります。
さらに善玉菌が作り出す短鎖脂肪酸は酸性の性質を持つため、善玉菌が増えれば腸壁が酸性に整います。悪玉菌は中性からアルカリ性の環境を好むため、酸性の場所では増殖しにくいのです。
ほかにもあるお酢の効果
お酢には、腸内環境を整えてくれる以外にもいろいろな効果があります。
疲労回復に効果的
お酢の主成分である酢酸は、体内に入るとクエン酸に変化して疲労の原因となる乳酸を分解する働きがあります。
胃腸の働きをよくしてくれる
胃の働きをよくして食欲不振を解消したり、アミノ酸もバランスよく含んでいるため、脂肪の燃焼を抑えたり、便通をよくしてくれます。
おすすめなお酢の摂りかた
「そのまま飲める酢」は飲みやすいように、食品添加物や合成甘味料が加えられていることがあります。
添加物を含まないリンゴ酢などのフルーツ酢に、大さじ1杯のハチミツを加え、お湯で割って飲むのがおすすめ。
または、酢の物やピクルスなら、お野菜もいっしょに食べれるのでいいですね。
整った腸内の細菌は、やせるために必要な栄養素を作ってくれます。
ミールトレーニングでは【やせる栄養食】として腸内環境を整える食事を大切にしています。
今回はミールトレーニングの体験として、「半日で0.5㎏やせる腸活ダイエット体験会」を準備しました。腸活食が付きます。