知ってるだけで行動が変わる豆知識「がんばらない!ダイエット」をお届けします。
ホクホク甘くて美味しい「さつまいも」これからの秋・冬に食べたくなりますね。一見ダイエットに不向きのように感じますが、白米や食パンと比べるとカロリーも低く健康や美に関する栄養素が豊富。
今回は「さつまいも」について紹介します。
気になるさつまいものカロリーについて
100gの場合を比較してみた結果は、下記の通りです。
皮付きの生のさつまいも・・・糖質30.3g、カロリー140kcal
白ごはん・・・・・・・・・・糖質35.8g、カロリー168kcal
食パン・・・・・・・・・・・糖質42.2g、カロリー260kcal
白ごはん、食パンよりも、さつまいものほうが、糖質、カロリーともに低いですね!
さつまいもの効能について
ビタミンC
ビタミンCは、美肌には欠かせない栄養素です。肌のシミ対策や炎症に効果的です。
食物繊維
腸内環境を整えてくれる食物繊維。さつまいもには2種類の水溶性と不溶性の食物繊維が含まれるため、ダブルで便秘解消を助けてくれます。
ヤラピン
ヤラピンは、さつまいもを切ったとき、断面から白い液体のことです。便をゆるくする作用があります。ヤラピンと食物繊維の相乗効果で、腸内環境を整えて老廃物を排出し便秘解消をサポート。
よって肌の調子を整えて美肌に導いてくれます。
カリウム
カリウムは体内に溜め込んだ塩分や水分の排出を促して、むくみ予防に効きます。
レジスタントスターチ
レジスタントスターチは、食物繊維のように消化されずに、大腸まで届き善玉菌の餌となります。そうすると善玉菌が増えて腸内環境が整います。また、ほぼ消化されずに腸内を移動するため、血糖値の上昇も緩やかにしてくれる効果があります。
ダイエット時におすすめな食べ方
さつまいは、天ぷらや大学芋にして食べると高カロリーとなってしまいます。できるだけシンプルな調理方法で食べるのがおすすめです。
①焼き芋やむし芋で食べる
糖の吸収が緩やかになり、食物繊維の栄養素が効率よく摂れます。
②冷やして食べる
レジスタンとは加熱すると減少し、冷やすと増える性質があるので、冷めてから食べましょう!
③皮ごと食べる
皮付近にはヤラピンが多く含まれます。食物繊維を効率よく摂るためには皮も一緒に。
1日3食のうち、1食だけ主食をさつまいもに変えたり、間食にやきいもや蒸しいもを食べるようにするといいですね!
整った腸内の細菌は、やせるために必要な栄養素を作ってくれます。
ミールトレーニングでは【やせる栄養食】として腸内環境を整える食事を大切にしています。
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