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春の七草にも含まれるすずな=かぶのこと。根から葉っぱまで栄養豊富なのはご存知ですか?
かぶの根や葉の両方には、ビタミンCや食物繊維、カリウムなど女性にうれしい栄養素を多く含んでいます。今回はかぶについて紹介します!
かぶの特徴
かぶはアブラナ科アブラナ属の野菜で、白菜やキャベツの仲間です。
味にクセがなく、幅広い料理に活用できるかぶ。さっぱりとした味わいのピクルス、厚切りにしてソテーにしても美味しく食べられる野菜です。
品種は大きさで、大かぶ、中かぶ、小かぶや、色のついた赤かぶなどがあります。また地域で栽培されているご当地かぶも多く存在しています。
なかでも、京都の千枚漬けにも使われる「聖護院かぶ」は、有名ですね。
かぶの栄養素について
ビタミンC・・・・・・ビタミンCは、かぶの根と葉両方に含まれています。体内の物質の代謝や、コラーゲンの生成と保持を助けてくれます。また体の抵抗力を高めるので、風邪の予防や疲労回復にも効きます。
アミラーゼ・・・・・・アミラーゼは消化酵素の1つ。炭水化物を分解をし、小腸から吸収されてエネルギー源として利用されます。
イソチオシアネート・・イソチオシアネートは、かぶをはじめとしたアブラナ科のキャベツやブロッコリーなどに多く含まれています。辛み成分で、解毒作用や殺菌作用のほか、体内で消化を促す抗酸化作用もあります。
β-カロテン・・・・・βーカロテンは、かぶの葉に多く含まれます。抗酸化作用が高く、皮膚や目・粘膜を健康に保ったり、免疫機能を強化してくれます。
カリウム・・・・・・塩分のバランスを整えて余分な水分を排出してくれます。むくみ改善に効きます。
食物繊維・・・・・・便秘解消や体内に入った有害な物質を排出してくれます。
かぶを丸ごと使ったシンプルナムル
かぶを丸ごと食べられて、簡単なレシピを紹介します。
材料 2人分 1人分87kcal
桜えび・・・・・・大さじ1
かぶ(葉つき)・・・2個
しょうが・・・・・1かけ
おろしにんにく・・少々
塩・・・・・・・・小さじ1/3
ごま油・・・・・・大さじ1
作り方
①かぶは葉と切り分けて、半月切りにします。葉はざく切りにして、ボウルに入れて塩小さじ1/3を加えてもみ、約3分おいて水を絞ります。
②フライパンに油をひかずに桜えびを中火で炒めます。香りが立ったら取り出して、粗熱を取ります。
③②のボウルに1、ごま油大さじ1、しょうが、にんにく、塩を加えて味を整えます。
④桜エビをちぎって、③に和えたら出来上がり!
ナムルを作って、メニューの一品に追加してみてくださいね!
かぶの葉に多く含まれるβ-カロテンは、油と一緒に摂ることで吸収されやすくなります。炒め物やソテーもおススメです。
整った腸内の細菌は、やせるために必要な栄養素を作ってくれます。
ミールトレーニングでは【やせる栄養食】として腸内環境を整える食事を大切にしています。
今回はミールトレーニングの体験として、「半日で0.5㎏やせる腸活ダイエット体験会」を準備しました。腸活食が付きます。