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リーズナブルな価格でお財布にもやさしい「豆苗」。実は、抗酸化作用やビタミン類を多く含み
美容やダイエットに役立つ野菜なんです。今回は、豆苗について紹介します。
豆苗の特徴
豆苗は、えんどう豆の若い葉と茎を食べる緑黄色野菜です。
ちなみに、えんどう豆を若いサヤごと食べるのが「サヤエンドウ」と「スナップエンドウ」。未成熟の「実」を食べるのが「グリーンピース」です。
ほのかな甘みがあって、他のスプラウトよりも茎がしっかりしていて、シャキシャキの食感を楽しめるのが特徴です。
また、根付きの豆苗は、残った根の部分を水につけておくと約1~2週間でもう一度収穫できるのでお財布にも優しいですね。
豆苗の栄養素について
豆苗は、「豆」と「緑色葉物野菜」の両方の栄養を併せ持つ、栄養バランスのいい野菜です。
βカロテン・・・・・・抗酸化作用が高く、皮膚や目・粘膜を健康に保ったり、免疫機能を強化してくれます。アンチエイジングにも役立ちます。
ビタミンC・・・・・・免疫力を高める効果やお肌をきれいにするコラーゲンの生成を助ける効果があります。また、ビタミンCにはβカロテンの抗酸化作用を助ける作用があり、2つの成分の相乗効果が見込めます。
ビタミンB群・・・・・豆苗にはビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸などのビタミンB群が豊富です。ビタミンB群は代謝を上げるはたらきがあり、糖質や脂質、タンパク質を燃やしてくれます。また、葉酸は新しい赤血球を作り、妊娠初期の活発な細胞分裂時には必要不可欠な栄養素です。
ビタミンK・・・・・・ビタミンKは、血液の凝固に関わり、不足すると止血し にくくなります。また、カルシウムとともに骨の形成をサポートしてくれます。
豆苗ナムル
材料(2人分) 1人分58kcal
豆苗・・・・・1袋
ごま油・・・・小さじ2
塩・・・・・・ひとつまみ
こしょう・・・少々
砂糖・・・・・小さじ1/2
酢・・・・・・小さじ1/2
すりごま・・・適量
作り方
①豆苗は根の部分をカットし、ごま油を少々入れたお湯で30秒ゆでて、冷水にさっとさらします。
②①の水気を切って、食べやすい大きさにカットします。
③ボールに②を入れ、まずごま油を入れてさっと混ぜ合わせてから、他の材料を入れます。
④最後にすりごまをかけたら、出来上がり!
豆苗に含まれているβカロテンやビタミンKは、油に溶ける性質を持っています。油と一緒に食べると吸収を高められます。コスパがよくて栄養価の高い豆苗、ちょい足しメニューに加えてみてはいかがでしょうか。
整った腸内の細菌は、やせるために必要な栄養素を作ってくれます。
ミールトレーニングでは【やせる栄養食】として腸内環境を整える食事を大切にしています。
今回はミールトレーニングの体験として、「半日で0.5㎏やせる腸活ダイエット体験会」を準備しました。腸活食が付きます。