知ってるだけで行動が変わる豆知識「これが最後のダイエット」をお届けします。
腸活には不可欠な発酵食品のひとつ塩麹。料理に使うとおいしくなる!健康になれる!と
話題のダイエット食材です。今回は、塩麹について紹介します。
塩麹の特徴
塩麹は、古くから親しまれている日本の伝統的な調味料です。麹(こうじ)に塩、水を加えて発酵させて作ります。麹とは、米や麦などの豆などの穀物や大豆などの豆類にを麹菌をつけ、繁殖させたものです。
麹にはプロテアーゼやアミラーゼなど強力な酵素が含まれており、他の食材とあわせるとタンパク質が分解されて、うま味成分を引き出す働きがあります。
塩麹の栄養分について
プロテアーゼ・・・・塩麹には、麹菌が作る酵素が多く含まれます。プロテアーゼはたんぱく質を分解する働きがあり消化を助けてくれます。
アミラーゼ・・・・・アミラーゼは、でんぷんを分解する働きがあり、こちらも消化を助けてくれます。
ビタミンB群・・・・代謝ビタミンとよばれ、私たちが生きるための源であるエネルギーをつくるのに必須です。
植物性乳酸菌・・・・乳酸菌は腸内環境を整えて便秘をサポートしてくれます。
【レシピ】塩麹きのこのつくりかた
きのこ類・・・・500g
(しめじ、えのき、まいたけ、エリンギなど)
酒・・・・・・・大さじ1
塩麹・・・・・・250g
作り方
①きのこは石づきをとってほぐします。
②きのこに酒をふって、フライパンで蒸します。
③フライパンから火をおろして、粗熱をとり蒸し汁ごと塩麹に加えます。
④全体をよく混ぜたらできあがり
※浅漬けのように、すぐに食べてもよし、ストックして味をなじませてもOKです。
塩麹は市販のものを使ってみてもいいし、手作りもおすすめなので塩麹のつくりかたも紹介しますね。
塩麹のつくりかた
材料(作りやすい分量)
麹・・・200g
塩・・・ 60g
水・・・・1 1/2カップ(300ml)
作り方
①大きめの密閉容器に麹をほぐして入れて塩を加えます。
②①の水を注ぎます。
③スプーンなどで全体を混ぜます。
④ふたをずらして、室内の涼しいところで1週間から、10日間寝かせます。
⑤清潔なスプーンで1日1回混ぜます。
水分がなじんで、とろみが出てきたら出来上がりです。冷蔵庫で半年くらいもちます。
腸内環境を改善して、代謝アップする塩麹に、低カロリーで食物繊維を含むきのこと組み合わせていいとこどりしてダイエットに役立てましょう!
トマト、冷奴、納豆、お刺身、レタスやきゅうりへトッピングするだけでも、充分美味しく食べられます。お肉と野菜の炒め物に入れてもOKです。
[temp id=6]