知ってるだけで行動が変わる豆知識「これが最後のダイエット」をお届けします。
スパイスは香りや風味付けには欠かせないもの。さらに抗酸化作用や脂肪燃焼効果のあるスパイスもあります。
今回はスパイスを使った野菜のレシピを紹介します!
スパイスとは?
そもそもスパイスってどういうもの? スパイスは、日本語では香辛料と呼ばれ調味料の一種です。
植物から採取されるもので、料理の香りや辛味、色などを出すために用いられるモノの総称になります。
同じように香辛料の中にハーブも含まれます。ハーブの定義はいろいろありますが、英語のherbが、ラテン語の草木を意味していた“Herba”を語源としているようです。
脂肪燃焼効果のあるスパイス
・ターメリック
ターメリックは別名「ウコン」と呼ばれカレーを黄色くしてくれます。
消化や新陳代謝の活性を良くする働きがあると言われており、脂肪の分解・燃焼を助けてくれます。
ウコンといえば肝機能を高める効果や、抗酸化作用や抗菌・消炎作用もあり、漢方薬としてもよく用いられています。
・カイエンペッパー
唐辛子には新陳代謝を活性化する働きがあり、脂肪の分解・燃焼効果、そして肥満の防止が期待できます。また唐辛子にはカロテンやビタミン類も豊富。唐辛子の辛味成分の「カプサイシン」には血行を良くし、体を温めてくれる効果があります。
・コリアンダー
葉にはカロチンやビタミン、鉄分などが豊富に含まれており、美容効果に期待。
腸内に溜まったガスを排出して便通をよくしてくれます。また胃腸の働きを促し消化を助け、新陳代謝を活性させる作用があります。
・クミン
クミンはガラムマサラという混合香辛料やチャツネを作る際によく使用され、消化を促進したり胃腸の働きを高める効果があります。
また新陳代謝を活性させ、脂肪の燃焼を助ける効果が期待できます。
【レシピ】 たっぷり食べられるスパイシー野菜の蒸し煮
じゃが芋・・・・・1個
トマト・・・・・・1個
玉ねぎ・・・・・・1個
ピーマン・・・・・2個
しょうが・・・・・1かけ
にんにく・・・・・1片
オリーブオイル・・小さじ1
クミン・・・・・・小さじ1
コリアンダー・・・小さじ1/2
カイエンペッパー・少々
ターメリック・・・少々
ガラムマサラ・・・少々
塩小さじ・・・・・1/2
作り方
① 野菜は全て1~2センチ角に切ります。 にんにく・生姜はみじん切りにします。
② テフロン加工のフライパンにオリーブオイル・にんにく・しょうが・クミンを入れ弱火でで香りがしてくるまでよく炒めます。
③ ②の火を少し強くして、新玉ねぎを炒めます。玉ねぎが透き通ってきたら、じゃが芋も加えて炒め、トマトを入れます。
④ カイエンペッパー・コリアンダー・ターメリックも加えて炒めます。塩を加えて混ぜたら、蓋をして7~8分間ほど煮ます。
⑤ 塩の浸透圧で、野菜から水分が出てきます。この水分だけで蒸し煮になります。
⑥ じゃが芋がやわらかくなったら、ピーマンも加えて炒めます。
⑦ ガラムマサラを加えてひと混ぜし、塩で味を調えたら出来上がり!
スパイシーな味付けで、たっぷり食べられるお野菜の蒸し煮。脂肪燃焼アップのレシピでダイエット成功させましょう!
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