知ってるだけで行動が変わる豆知識「これが最後のダイエット」をお届けします。
朝食の定番メニューの「ししゃも」は、秋から冬にかけてが旬になります。ししゃもには、脂質代謝やアンチエイジングに効果的なミネラルやビタミンを多く含んでいます。
さらには、ししゃもの良質な油DHAやEPAは中性脂肪を下げてくれる効果もあります。
今回は、ダイエットや美容に効果的なししゃもを紹介します！
ししゃもの特徴
ししゃもは、世界中でも北海道南部の太平洋沿岸の一部でしか獲れない日本固有の魚です。
魚特有の臭みがなく、フライや南蛮漬けなどさまざまな調理法に適しています。
ししゃもは、大きく２種類あって北海道で漁獲されるものが「本ししゃも」です。漁獲量が少ないため代用品として、スーパーに出回っているものが「カラフトシシャモ」と呼ばれる外国産のものです。
ししゃもの栄養成分について
ビタミンB12・・・・・・・・・ビタミンB12は、体内ではほとんど合成できないビタミンです。補酵素としてアミノ酸・脂肪酸の代謝や、正常な細胞の生成や赤血球の生成をサポートしてくれます。
ビタミンB2・・・・・・・・・・ビタミンB2は、脂質をエネルギーに変え、皮膚や粘膜を健やかに保ち、美肌にしてくれます。
セレン・・・・・・・・・・・・セレンとは、人間にとって必要不可欠な五大栄養素・ミネラルのひとつ。体内のサビつきの原因となる「活性酸素」から体を守り、体の内側から若々しさを保ちます。
DHA（ドコサヘキサエン酸）・「不飽和脂肪酸」のうち「オメガ3（n-3）系脂肪酸」に分類される脂肪酸です。免疫反応の調整や脂質の抑制する働きもあるといわれています。
EPA（エイコサペンタエン酸）・同じくオメガ3（n-3）系脂肪酸のひとつです。血液をサラサラにしたり、中性脂肪値を下げてくれる働きがあるといわれています。
【レシピ】ししゃもの焼き南蛮
材料２人分 １人248kcal
ししゃも・・・8尾
玉ねぎ・・・・1個
にんじん・・・・1/2本(約100g)
しめじ・・・・・大1/2パック(約100g)
オリゴ糖、酢、しょうゆ・・各大さじ2
オリーブ油・・・・小さじ2
七味とうがらし・・お好みで
作り方
① 玉ねぎは縦半分に切って縦1cm幅、にんじんは3～4cm長さの細切りにします。しめじはほぐす。
② バットにオリゴ糖、酢、しょうゆ各大さじ2、湯大さじ3を入れて混ぜます。
③ フライパンにオリーブ油小さじ1を中火で熱し、玉ねぎ、にんじん、しめじを入れてさっと炒めて、水大さじ1を回し入れ、ふたをして2～3分蒸し焼きにします。
④ ③を②のバットへ入れて平らにしてなじませます。
⑤ フライパンをきれいにし、オリーブ油小さじ1を中火で熱し、ししゃもを並べ入れ、ふたをして弱めの中火で約3分焼きます。上下を返し、ふたをして約2分ほど焼きます。
⑥ バットへ⑤を入れて2～3分漬けます。
⑦ 器に盛り、好みで七味とうがらしをふったら出来上がり！
今回のレシピはたんぱく質と野菜も一緒に摂れるバランスの良いメニューです！ミールトレーニング中やダイエットにおすすめです。旬の食材は通常よりもパワーがあると言われています。たまには北海道から本物をお取り寄せをして、ご自身にご褒美をあげるのもいいかもしれません。
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