『週刊ほ〜むぷらざ』これが最後のダイエット
第1823号 2022年7月14日掲載記事より転載
宇栄原千春さん／管理栄養士
うえはら・ちはる／(株)Caloria代表取締役社長。管理栄養士として病院に勤務した後、2006年に独立。減量指導にあたる。2018年、独自のダイエット理論を体系化した「ミールトレーニング®️」を開発
ダイエットのサポートを行う㈱Caloria。代表の宇栄原千春さん考案の「ミールトレーニング®」で「楽しく続けることで１０㌔減量。薬も減らせた」と話すNさんに話を聞いた。
楽しみながら約10㌔減量
今回のダイエット成功者
「運動もせず、食べながら痩せていいの？」と思ったダイエットは初めて！ 身に付いた食べ方・考える力は一生の財産
Nさん（女性）
年齢：54歳
身長：148cm
仕事：会社員
家族：夫、息子
運動：ほとんどしない
好き嫌い：特になし
■ミールトレーニング®後の体の変化■
ミールトレーニング®とは？
食事サポート・行動サポート・ファスティングサポート・カウンセリング・コーチングなどを科学的で効果的な独自の手法で提供するプログラム。
BEFORE AFTER
体重65.5㎏ ▶︎55.9㎏
体脂肪量27.2㎏ ▶︎18.5㎏
内臓脂肪レベル13 ▶︎8
腹囲88cm ▶︎78.4cm
50代女性が３カ月で！
体重…－9.6㎏！
体脂肪量…－8.7㎏！
薬やめられ、疲れやすかったのが元気に
Q 始めたきっかけは？
A ３５歳くらいから手がしびれたり、ろれつが回らない、むくみもひどいなど体調が悪くなり始めて。あちこちで検査しましたが原因が分からず、体重が６５㌔、一番増えた時は７１㌔あったことから痩せた方がいいと言われたんです。
それまでも飲んで寝るだけサプリや温熱療法、肉・卵・乳製品を取るダイエットなどに挑戦。ダイエット外来にも通いましたが、２㌔程度しか痩せずリバウンドの繰り返し。４０歳ごろからは血糖値が上がり始め、糖尿病の薬を飲み始めて。
ほーむぷらざの記事は気になって前から見ていたんですが、同僚の「やってみれば」の言葉に背中を押され、ミールトレーニング®を始めることにしました。
Q どんな方法で痩せましたか？
A 昨年１１月に体験会に参加した後、ファスティング（断食）を含む１０日間のショートプログラムを受講しました。食べることが大好きなので心配もありましたが、ほとんどつらさを感じることなく２㌔減量。これならと、今年２月後半に本格的なミールトレーニング®を始めました。
具体的には体に必要な栄養素やバランスのいい食べ方を学び、それに沿って３食きっちり食べるだけ。レパートリーも尽きてくるのでユーチューブで検索して週末に作り置き。大好きなパンや甘い物も食べつつ調整する方法をミールトレーナーに教えてもらいました。
２カ月目くらいから、体の厚みが気にならなくなり、周りに「何してるの？」と声を掛けられるほどに見た目が変化。糖尿病ということもあり疲れやすく、夜はソファで休み休み家事をすることが多かったのですが、気付けば普通に椅子に腰掛けて家族とだんらんしている自分に気が付きました！
トレーニング中の「子どもの日」のNさんの夕食。チーズ餃子や柏餅も
Q トレーニングを振り返っての感想は？
A 運動もせず、食べながら痩せていいの？」って思ったダイエットはミールトレーニング®が初めて！ 最終的に１０㌔減量、何より糖尿病の薬をやめられたのがうれしかったですね。
３カ月続けたことで自分の適正カロリーが取れる食べ方、考える力が身に付きました。これは財産、食事は一生続くものですからね。
大好きなオシャレも楽しんでいたら、夫が私の帰宅時間を気にするように（笑）。次は美肌作りに挑戦します！
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ミールトレーナーから
「楽しく工夫」でポジティブにダイエット
Nさんの印象はポジティブ！ ミールトレーニング®も、楽しく工夫されながら続けていたのが印象的でした。例えばお食事は、オートミールのお茶漬けや、海鮮丼、チャーハンなどバリエーション豊か。盛り付けも、時にはワンプレートでカフェ風、時にはお盆にセットして定食屋風といった具合。ダイエット＝つらいもの、だと続きません。何よりNさん自身が楽しまれたことが、成功につながったのだと思います。
ダイエットの一歩！ まずは体験会へ
ミールトレーニング®で大切にしているのは「腸活」。体験会で、腸活食を食べ、翌日には体重が0.5㎏減った方も！ 体験会の詳細や開催日の確認、申し込みは下記をクリック。
