『週刊ほ〜むぷらざ』これが最後のダイエット
第1844号 2022年12月8日掲載記事より転載
宇栄原千春さん／管理栄養士
うえはら・ちはる／(株)Caloria代表取締役社長。管理栄養士として病院に勤務した後、2006年に独立。減量指導にあたる。2018年、独自のダイエット理論を体系化した「ミールトレーニング®️」を開発
ダイエットのサポートを行う㈱Caloria。代表の宇栄原千春さん考案の「ミールトレーニング®」で「９カ月で１４㌔減量、２年後の今もキープしている」と話すＨさんに話を聞いた。
９カ月で14㌔減量が自信に
今回のダイエット成功者
特別な食材や難しい計算はいらない。学んだことを続けていけば、ずっと満足のいく体で、健康に人生が送れそう！
Ｈさん（女性）
年齢：58歳
身長：156cm
仕事：事務職
家族：夫、子ども２人
運動：特になし
好き嫌い：特になし
■ミールトレーニング®後の体の変化■
ミールトレーニング®とは？
食事サポート・行動サポート・ファスティングサポート・カウンセリング・コーチングなどを科学的で効果的な独自の手法で提供するプログラム。
BEFORE AFTER
体重……72㎏ ▶︎ 57.9㎏
体脂肪量……29.6㎏ ▶︎ 19.8㎏
内臓脂肪レベル……14 ▶︎ 9
腹囲…… 97cm ▶︎ 82cm
50代女性が９カ月で！
体重…－14.1㎏！
体脂肪量…－９.８㎏！
今ではトレーナーになる新たな目標も！
Q 始めたきっかけは？
A 健康診断の結果、白血球の数値がものすごく高くて、「痩せてください」と言われたのがきっかけです。病院に行こうかとも思いましたが、まずは自分でできることから始めようと調べるうちにカロリアを知って。「これが最後のダイエット」の言葉に引かれて、腸活食の体験会に参加しました。
あっさりしているけれど体が満足していること、大根や梅干しなど、自宅の冷蔵庫にある食材で体が整えられることを実感しました。
Q どんな方法で痩せましたか？
A 受講したのは腸活１０日間コース。私は白米とお肉が大好きで、生野菜はほとんど食べていませんでしたが、教えていただいた内容に沿って、ご飯は玄米食に変え、生野菜は毎食付けるようにしました。
１日に必要な栄養は３食に分けて食べるようにしたほか、夕食は１８時には取るように。家族の分は自分の食事を済ませてから準備するようにしていました。
１０日間を終えた時には体重が３・５㌔落ちて体が軽くなった上、膝が痛くて億劫だった階段の上り下りも気にならなくなって。家事もテキパキこなせるようになりました。
トレーニング中のＨさんの食事。タンパク質や野菜に、ご飯もしっかり
Q トレーニングを振り返っての感想は？
A 普通に生活しているだけで痩せる体になりたい！」と思ってきましたが、そういうダイエット法には出合えず、食事を抜いて３㌔落ちては４㌔増え―といったことを繰り返してきました。
カロリアに出合い、分かっていたつもりの「体は食べ物で出来ている」ということを、身をもって実感。特別な食材や、難しい計算が必要なわけではなく、「明日も同じようにバランスの良い食事を食べ続けていけば、この先も満足のいく体で、健康的な人生を送れるはず！」と自信が持てるようになりました。
こうして９カ月目には体重は１４㌔、体脂肪は１０㌔近く減らすことに成功！ 私一人では挫折していたかもしれませんが、イベントなどで食べ過ぎても帳尻を合せる方法を教えていただいたりと、トレーナーさんがアドバイスしてくれたのも続ける力になりました。
今では「家族や知人にも教えてあげたい」とトレーナーの勉強も開始。カロリアで学んだ食事の大切さを、一人でも多くの人に伝えていけたらうれしいです！
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ミールトレーナーから
「バランス良く食べること」こそ、効率良く痩せる近道
最近、よく聞くのが「筋肉を付けて効率良く痩せたいから、食事をプロティン＆生野菜に置き換えたりしているけれど、思ったほど痩せないし筋肉も付かない」という声。食事の量も、食材の種類も足りていない方がほとんどでした。タンパク質や食物繊維だけでなく、糖質や脂質といった栄養素が足りていないと、燃やせるはずの脂肪も燃やせずじまいに。効率良く痩せるためにも、バランス良く食べることがとても大切です。
ダイエットの一歩！ まずは体験会へ
ミールトレーニング®で大切にしているのは「腸活」。体験会で、腸活食を食べ、翌日には体重が0.5㎏減った方も！ 体験会の詳細や開催日の確認、申し込みは下記をクリック。
