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ターメリックは、カレーやターメリックライスを黄色に着色するスパイスのことです。
実は、二日酔いに効くとお馴染みのウコンと原料が同じなのはご存知でしょうか。
ターメリックは、抗酸化作用があるので健康にも美容にもおすすめです。
今回は、ターメリックについて紹介します。
ターメリックの特徴
ターメリックはショウガ科ウコン属の多年草の根茎です。インド、インドシナ半島、熱帯アジアが原産地で「しょうが」によく似た形をしています。
日本では沖縄や屋久島で栽培され「秋ウコン」や「うっちん」などと呼ばれています。沢庵の色付けにも使われています。
成熟した秋ウコンの根茎を収穫後、ゆでてから皮をけずり、乾燥させることで、鮮やかなオレンジ色の根茎が黄金色に変わります。それをパウダー状に粉砕したものがターメリックです。
スパイシーな芳香を持ち、やわらかみのあるほろ苦さがあるのが特徴です。
ターメリックの効能
クルクミン・・・・・・・ターメリックにはクルクミンと呼ばれる黄色のポリフェノールが含まれており、抗酸化作用があるため免疫力アップやアンチエイジングをサポートしてくれます。ほかにも、肝機能を活性化させるのでコレストロール値の低下が期待が持てます。
また、胡椒と一緒にターメリックを摂取するとクルクミンの吸収率が上がると言われています。お料理にスパイスを加えるときには、積極的に組み合わせて使いたいですね。
ジャガイモとニンジンのサブジ
材料2人分 1人分165kcal
じゃがいも・・・・・300g
にんじん・・・・・・100g
A
クミン(ホール)・・小さじ1
ターメリック・・・・小さじ1/2
ブラックペッパー・・小さじ1/4
シナモンパウダー・・小さじ1/2
サラダ油・・・・・・大さじ1
水・・・・・・・・・50cc
塩・・・・・・・・・小さじ2/3
砂糖・・・・・・・・小さじ1
作り方
①にんじんは、1cm厚くらいにカット、じゃがいもはにんじんよりも少し大きめの乱切りにします。
②お鍋(またはフライパン)にサラダ油とクミン(ホール)を入れ、火をつけ弱火にしてクミンがジュワーッとなるまで待ちます。
③クミンが焦げないうちに、じゃがいもとにんじんを加えて2分炒めます。
(火加減はストウブ鍋はトロ火、フライパンは強めの弱火にして下さい)
④材料Aを加えてさらに2分炒めます。
⑤水、塩、砂糖を加えてフタをして約10分、野菜に火が通るまで蒸し焼きにします。
⑥フタを開けて1~2分余分な水分を飛ばすように炒め、ホックリ仕上げて完成です。
ターメリックには、健康に役立つ成分が豊富です。スパイスカレーを作ったり、野菜炒めに使うと、たちまちエスニック料理に。ぜひ、ターメリックを上手く活用してみてくださいね!
整った腸内の細菌は、やせるために必要な栄養素を作ってくれます。
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