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ヨーグルトが腸にいいといわれる正体は乳酸菌だった
そもそもヨーグルトって? 1㎖あたりの乳酸菌または酵母数が1000万個以上の成分基準を満たした発酵食品。牛乳などを発酵させることで、タンパク質や脂質、糖質がある程度分解されるため腸への負担も少なくなります。皮膚や粘膜を丈夫にするビタミンAやB群、歯や骨を作るカルシウムも豊富です。
乳酸菌の役割は、腸で食べ物の消化吸収を助けて腸の粘膜に栄養を与えたり、善玉菌を増やして悪玉菌を抑制してくれます。しかし残念ながら乳酸菌は年を重ねると減少していきます。
ですので普段から乳酸菌を摂る習慣をつけたいものです。乳酸菌を含む食品はたくさんありますが、気軽に食べられて栄養バランスのいいヨーグルトはおすすめ食品の一つです。
ヨーグルトのベストな食べかたとは?
ヨーグルトに含まれる乳酸菌の特徴を覚えて、ベストタイミングで食べましょう。
・乳酸菌は胃酸に弱いので、食後のほうが乳酸菌が腸まで届きやすくなります。
・腸が活発になる夜に食べると吸収がよくなります。
・乳酸菌を定着させるためには、10日間〜2週間は食べ続けましょう。
できるだけ、毎日習慣化して食べるといいですよ!
1日に食べる適量
1日に200g程度がおすすめです。
温めて食べるのもおすすめ
ヨーグルトを温めて食べると体の冷えを防ぎ、カルシウムの吸収率も高まります。ただし、高温だと乳酸菌が死んでしまうので、40℃前後を目安に温めましょう!
ヨーグルトをパワーアップさせるには?
ヨーグルトと一緒に食物繊維やオリゴ糖と食べると更に効果が高まります。
フルーツに含まれる食物繊維は、体内の消化酵素によって分解されないので、消化・吸収されないまま大腸に運ばれます。そのため、大腸内にある乳酸菌などの善玉菌の栄養となり便秘解消に。
オリゴ糖は、善玉菌のエサになり腸内環境を整える働きがあるのでおすすめ。
トッピングおすすめ
・すりおろし生姜
生姜の皮を剥いてすりおろしたものをトッピングすれば体を温めてくれます。
・シナモン
シナモンパウダーをふりかければ代謝アップにつながります。
・無糖ココア
ココアの鉄分や抗酸化力が高いポリフェノールでアンチエイジング効果が期待できます。
・バナナ
バナナにはオリゴ糖や食物繊維が豊富なので、ヨーグルトとぴったりです。
毎日、ヨーグルトを食べて腸美人になりましょう!
整った腸内の細菌は、やせるために必要な栄養素を作ってくれます。
ミールトレーニングでは【やせる栄養食】として腸内環境を整える食事を大切にしています。
今回はミールトレーニングの体験として、「半日で0.5㎏やせる腸活ダイエット体験会」を準備しました。腸活食が付きます。