夏におすすめ!ビタミンやミネラル豊富な夏野菜を使った「山形だし」

痩せる栄養学
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知ってるだけで行動が変わる豆知識「これが最後のダイエット」をお届けします。

山形だしは、山形県の郷土料理です。材料のきゅうりやナスなどの夏野菜には、むくみ予防に役立つカリウムが豊富。低カロリーなので、腸活ダイエットにもおすすめです。あっさりしてるため、夏バテで食欲がないときにもさらっといただけます。

今回は、ビタミンやミネラル豊富な野菜を使った山形だしについて紹介します!

山形だしとは?

山形だしとは、きゅうりやナスにオクラやみょうが、大葉などの夏野菜が細かく刻み混ぜた料理で、山形県の郷土料理です。ご飯や納豆、冷奴にトッピングしたり、サラダや麺とも相性がいいので作り置きのレシピとしても重宝します。冷蔵庫で3〜4日保存可能です。

山形だしの栄養成分について

カリウム・・・・きゅうりやなすに含まれるカリウムには、塩分のバランスを整えて余分な水分を排出し、むくみ改善に役立ちます。

ホスホリパーゼ・きゅうりに含まれるホスホリパーゼは、体内の脂肪分を分解してくれる役割があります。ただ酵素は熱に弱いので、加熱せず生で食べるようにしましょう。

ペクチン・・・オクラのネバネバはペクチンという水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維はその粘着性によって腸管内をゆっくり移動するため、腹持ちがよく食べ過ぎを防止してくれます。また、便秘予防や整腸作用をサポート

食物繊維・・・なすに含まれる食物繊維には、腸内に溜まった不要な老廃物を体外へ排出する働きを持つ上、善玉菌を増やす作用もあるため、腸内の環境を整える効果があります。

アントシアニン・・・みょうがの赤紫色部分には、アントシアニンが含まれます。抗酸化作用があるため、アンチエイジング。視力や眼の疲れを癒してくれます。

【レシピ】山形だしの作り方&アレンジ

材料 (作りやすい分量)

きゅうり・・・・1本

なす・・・・・・1/2本

生姜・・・・・・10g

みょうが・・・・1個

大葉・・・・・・5枚

きざみ昆布・・・・2g

A

しょうゆ・・・・・大さじ3

みりん・・・・・・小さじ2

酢・・・・・・・・大さじ1/2

オリゴ糖・・・・・小さじ1

※Aはめんつゆで代用してもOKです。

作り方

① 野菜は5~6㎜角を目安に切り、生姜だけは辛みが出やすので小さめに刻みます。

② なすはおよそ2分ほど水にさらした後、水切りをします。

③ Aをボウルで混ぜ合わせておきます。

④ ボウルに①と②を入れて、③を大さじ1/2入れて軽く混ぜ合わせます。

⑤ 底に溜まったAを一旦捨てて、残りのAと刻み昆布を混ぜ合わせたら出来上がり

冷蔵庫で1時間ほど寝かせてから使ってくださいね。

山形だしはアレンジを楽しめます。例えば発酵食品のキムチを刻んでピリ辛にしてみたり、炊き込みご飯の具としてもおすすめです。サラダのドレッシングの代用としても美味しくいただけます。夏野菜を楽しみながらミールトレーニングで活用してくださいね!


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