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鮮やかに食卓を彩る真っ赤な「ビーツ」をご存知ですか?
よく知られているのは、ロシア料理のボルシチでしょうか。ビーツには、ビタミンBやカリウム、食物繊維など栄養素が豊富。
今回は、ビーツについて紹介します。
ビーツの特徴
ビーツの原産地は地中海沿岸で、紀元前より前から栽培が始まったといわれています。日本では江戸時代に伝わり、「火焔菜」(かえんさい)と名付けられました。
ビーツは、サトウダイコンの一種。見た目は赤カブに似ていますが、ほうれん草と同じアカザ科の洋野菜です。
またヨーロッパでは昔から健康によい野菜として知られ、古代ローマ人は発熱や便秘の治療にビーツを使ったと伝えられています。
国内では、長野県や北海道で生産量が多く、あまり出回っていませんが輸入缶詰なら手に入りやすいです。
ビーツの栄養素について
ビーツは栄養素が豊富なことから、「食べる輸血」「奇跡の野菜」と呼ばれることも。
むくみ予防
ビーツは豊富なカリウムにより体内の余分な塩分を体外に排出。むくみ解消に役立ちます!
腸内改善
ビーツには、食物繊維のほか、天然の難消化性オリゴ糖「ラフィノース」が含まれています。腸内の環境を整えて善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を抑制する効果が期待。便秘改善につながります。
抗酸化作用
ビーツの特徴的な色をつくり出している色素ベタシアニンは、ポリフェノールの一種。強い抗酸化作用を持ち、体の中の活性酸素を除去してくれます。アンチエイジングに!
血流改善
ビーツにはNO(エヌオー)という物質(一酸化窒素)が含まれていて、血の巡りを良くする働きがあると言われています。血の巡りがよくなると、疲労回復、肩こり改善、冷え改善になります。
ビーツを使った簡単ピクルスのレシピ
材料
ビーツ・・・・・1玉
米酢・・・・・・100cc
水・・・・・・・100cc
塩・・・・・・・大さじ1/2
はちみつ・・・・小さじ1
作り方
①保存容器(ガラス瓶がおすすめ)をあらかじめ煮沸消毒しておきます。
②ビーツの下ごしらえをします。水に塩と酢を加えて、皮付きのまま茹でます。
③3cmほどに拍子切りにします。
④米酢と水、塩、はちみつを鍋に入れ、沸騰させ、粗熱をとります。
⑤保存瓶に④とビーツを入れ、一晩以上寝かせてできあがり!
※酢はお好みの酢へ変更してもOKです。
ビーツのピクルスは常備菜やサラダの材料として使えるので便利ですね。栄養豊富で食卓も彩豊かになるビーツ。ぜひ食べてみてくださいね!
整った腸内の細菌は、やせるために必要な栄養素を作ってくれます。
ミールトレーニングでは【やせる栄養食】として腸内環境を整える食事を大切にしています。
今回はミールトレーニングの体験として、「半日で0.5㎏やせる腸活ダイエット体験会」を準備しました。腸活食が付きます。