鮭は良質なタンパク質を含み中性脂肪を下げてくれる働きも!!

痩せる栄養学
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知ってるだけで行動が変わる豆知識「これが最後のダイエット」をお届けします。

鮭は、塩焼きやムニエルなどの家庭料理によく使われる食材ですね。鮭は、良質なタンパク質を含み代謝を助けてくれるミネラルなども豊富です。

今回は、良質なたんぱく質の摂れる鮭について紹介します!

鮭の特徴

鮭はサケ科サケ属に分類。川で生まれて海で成長し、産卵のために川に戻ってくるという性質を持っています。日本で鮭というと一般的には「白鮭」のことを指します。白鮭は、漁獲時期や成長の度合いによっても呼び名が変わり、9月〜11月ごろに生まれた川に戻ってくるものは「秋鮭」と呼ばれます。

鮭の身はピンク色ですが、白身の魚なのです。身がピンク色をしているのは、カロチノイド系アスタキサンチンという抗酸化作用を持つ色素を多く含むオキアミを餌にしているからです。

鮭の栄養成分

タンパク質・・・・タンパク質は三大栄養素の一つ。筋肉や内臓、皮膚などの組織を作るために重要です。筋肉が衰えると代謝が下がるため、ダイエットには欠かせません。

ビタミンD・・・・ビタミンDは、丈夫な骨作りをサポートする栄養素で、カルシウムの吸収を促進する働きがあります。

ビタミンB12・・・ビタミンB12は、体内ではほとんど合成できないビタミンです。補酵素としてアミノ酸・脂肪酸の代謝や、正常な細胞の生成や赤血球の生成をサポートしてくれます。

アスタキサンチン・アスタキサンチンは鮭やえびなどに含まれる赤い色素のことで、カロテノイドの一種。とても強い抗酸化作用があり、紫外線による肌のシミやシワを防ぐ効果が期待できます。

DHA(ドコサヘキサエン酸)・・「不飽和脂肪酸」のうち「オメガ3(n-3)系脂肪酸」に分類される脂肪酸です。免疫反応の調整や脂質の抑制する働きもあるといわれています。

EPA(エイコサペンタエン酸)・同じくオメガ3(n-3)系脂肪酸のひとつです。血液をサラサラにしたり、中性脂肪値を下げてくれる働きがあるといわれています。

【レシピ】かんたん鮭缶のポトフ

材料2人分 1人138kcal

鮭缶(水煮)・・・・2缶(200g)

キャベツ・・・・・・1/4個

かぼちゃ・・・・・・100g

舞茸・・・・・・・・100g

塩・コショウ・・・・適宜

作り方

① キャベツはざく切りにし、かぼちゃを一口大に切ります。

② 舞茸は小房に分けます。

③ 鍋にお水を2カップ、鮭缶の缶汁、①と②を入れて野菜がやわらかくなるまで10分ほど煮込みます。

④  ③へ鮭の身を入れて塩・コショウで味を整えます。

今回のレシピは、手軽に作れるのでミールトレーニングにもおすすめです。回復食3日目のタンパク質源の白身魚の料理としても重宝します。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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