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日本人の好きな魚の代表といえる「マグロ」、世界の捕獲量の3分の1を日本で消費されていると言われています。
そんなマグロには、タンパク質や体内では合成できないDHAを含むすぐれた食材です。
今回は、マグロについて紹介します。
マグロの特徴
マグロはサバ科マグロ属の大型回遊魚です。名前の由来は、背中が真っ黒であることから「マグロ」と呼ばれるようになったといわれたそう。
食用とされる5種類を紹介します。
・クロマグロ(本マグロ)
マグロの最高級品。体長約4m、重量約600kgもある大型でトロの部分が多く、日本近海他・大西洋・地中海などで獲れます。
・ミナミマグロ(インドマグロ)
赤身が濃くて寿司に最適とされる品種です。体長約2m、重量約200kgで、アフリカケープタウン沖・タスマン・ニュージーランドなど南半球で穫れます。
メバチマグロ
身が柔らかく、最も収穫量の多い品種。体長約2m、重量約150kg、赤道を挟んで広い範囲に生息しています。
・キハダマグロ
あっさりした赤身は刺身に好まれます。体長約2m、重量約200kgあり、メバチマグロとほぼ同じ範囲に生息しています。
・ビンナガマグロ
主にツナ缶に使われている品種。「鬢長(びんなが)」の「長」を「チョウ」と読みビンチョウマグロとも言われています。。分布は広く世界中を大回遊しています。
マグロの栄養分について
・タンパク質・・・・・・・・・・タンパク質は、筋肉や骨、血液、髪、爪などを作っています。なのでタンパク質不足になると、体の中に材料が入ってこないため筋肉が減り代謝が下がります。
・ミネラル・・・・・・・・・・・マグロには、体内で合成できないミネラルが豊富。貧血予防になる鉄分やむくみ予防のカリウム、他にも抗酸化作用のあるセレンなどを含みます。
・DHA(ドコサヘキサエン酸)・・「不飽和脂肪酸」のうち「オメガ3(n-3)系脂肪酸」に分類される脂肪酸です。免疫反応の調整や脂質の抑制する働きもあるといわれています。
・EPA(エイコサペンタエン酸)・同じくオメガ3(n-3)系脂肪酸のひとつです。血液をサラサラにしたり、中性脂肪値を下げてくれる働きがあるといわれています。
マグロの湯引きサラダのレシピを紹介
材料 2人分 1人127kcal
マグロ(柵) ・・・150g
きゅうり・・・ ・・1本
柴漬け・・・・・・20g
赤ワイン・・・・・大さじ2
ポン酢・・・・・・大さじ1
アマニ油・・・・・小さじ1
作り方
①マグロ柵を赤ワインに漬けておきます。(15分~1時間くらい)
②マグロを柵のまま熱湯に数秒くぐらせて水に取って水分をふき取っておきます。
③細切りにしたきゅうりの下に、①をそぎ切りにしてお皿に並べます。
④しば漬をみじん切りにし、アマニ油・ポン酢と混ぜ合わせ③へかけたら出来上がり!
整った腸内の細菌は、やせるために必要な栄養素を作ってくれます。
ミールトレーニングでは【やせる栄養食】として腸内環境を整える食事を大切にしています。
今回はミールトレーニングの体験として、「半日で0.5㎏やせる腸活ダイエット体験会」を準備しました。腸活食が付きます。